2019-04-25 第198回国会 参議院 内閣委員会 第12号
処遇改善については五年間で約四十八万円給料が上がっているという大臣の答弁もありますけれども、これ、キャリアアップ加算金も含めてということですから、キャリアアップ加算金は全ての人がもらえるわけではありません。月四万円もらえれば、これだけで四十八万になってしまいます。
処遇改善については五年間で約四十八万円給料が上がっているという大臣の答弁もありますけれども、これ、キャリアアップ加算金も含めてということですから、キャリアアップ加算金は全ての人がもらえるわけではありません。月四万円もらえれば、これだけで四十八万になってしまいます。
四十八万というのは、キャリアアップ加算金も含めての四十八万だと私は思っています。一人平均が全部四十八万上がっているという、そんな錯覚に陥りますので。五十万も上がったら、保育もっと入る人いるわけですよ。 この辺のことはやっぱり、ここで、もう時間ありませんから、議論しても、これ議論する時間ありませんけれども、大臣、こういう考え方どうなんですか。これやっぱり四十万もやらなければいないという。
キャリアアップ加算金だって、研修はやらなくて五年間はいいよと、それまでに体制を整えるんだと。なかなか思うようにはいかないんですよ、現場は。 だから、そこはせめて九時間ですよ、これの。
○岡田広君 小野田担当から専門性の向上というお答えもありましたけれども、これやっぱり研修というのは、先ほど話した障害児保育もあるし、あるいは乳児保育、食育・アレルギーとかマネジメントとか、今八分野あるわけですけれども、そのうち四分野はやりなさいというようなことだと考えていますけれども、これはキャリアアップ加算金に限らず、これは保育士の質の向上のためには大変重要なことでありますから、ここはキャリアアップ
○岡田広君 キャリアアップ加算金については、研修をするということが要件になっているわけですけれども、なかなか代替保育士がいないので研修ができない。三十年度以降は二十九年度の状況を見て判断するということでありますけれども、三十年度もこれはなかなか難しいと。それだけ、潜在保育士がどんなにいても、現場に戻る人はいないという、ここはやっぱりしっかり再認識をしていただきたいと思うんです。
○岡田広君 是非、松山大臣、ここはやっぱり全国一律ということじゃないと、キャリアアップ加算金、この後質問させてもらいますけど、四万円もらえない人もいるんです、七年勤めても。こういうことを考えると、本来これは国がやらなければならないことなんだろうと、私はそういうふうに思っていますので、是非、厳しい財源の中でありますけれども、よろしくお願いをしたいと思っております。